どうしても週末に家事が溜まってしまう問題について
平日は大きな家事ができず、洗濯買い物掃除片づけで週末の半日は一週間分の家事に取られてしまう、、、という方は多いですよね。私もそうでした。
でも、いいんです。というか、その流れ全体を受け入れてしまえばいいんです。具体的には、、、、
タンスやクローゼットにしまいそびれる衣類への対応
すべてのモノに戻す場所があることを前提としてお話します。(それがない方は「Chinacoのこんまり®メソッド片づけ祭り」をご検討ください)
例えば、洗濯が乾いて「ここにしまう、、、が、その時間がないのでとりあえずタンスやクローゼットの前に置いておく」場合。
この流れをスタンダードとして受け入れます。(だって、忙しいし疲れてるし優先順位低いんだからこれでいいんです)
なので、タンスやクローゼットの前に投げ入れ用の大き目のカゴ(←こればっかりはときめくモノにするのが大事!)を置いておきます。
平日はタンスの前のカゴへ→ここから着るor着ない→週末はカゴの中の服をタンスへ収納のみ。
週末にはカゴの中の衣類も減っているし、洗濯中の衣類は待たなくていいからササっと定位置へ収納します。
本当はコワい⁉洗った衣類の置きっぱなし
要は、自分の分身でもある”ときめく衣類”さんたちに「待機部屋」というか「待合室」のような場所を用意してあげるということ。
あなたが超多忙ということは衣類さんたちも充分わかっています。毎日見てますから!!でも、だからってぞんざいな扱いを受けるいわれはありません。
自分に置き換えるともっとわかりやすいです。
めちゃくちゃ忙しくて疲れはててやっと家に帰ってきたのに、寝室に入れてもらえず、かろうじてお風呂には入れてもらえたものの、その後廊下やランドリーの冷たい床の上に放置されたのに、翌朝またそこから出勤して、、、の繰り返し。そんな毎日だとしたら?
ゾッとしますよねぇ。エネルギーなんてでませんよねぇ。今、あなたの衣類はその状態です。
モノたちだってエネルギーをチャージしている
ところで、ときめく衣類たちはどこでエネルギーチャージしていると思いますか?
「こんまりたたみ」の正解
こんまり®メソッドでは、ときめく衣類は原則すべてたたんで収納しています。世界で「コンマリホールド」と呼ばれて神聖化されているいわゆる「こんまりたたみ」です。
衣類をたたんで立てることばかりがフィーチャーされていますが、「こんまりたたみ」をする本当の理由は忘れられていることが多いです。
「こんまりたたみ」をする理由①はやはり収納のカサが減らせるから。ですが、もう一つのとんでもなく大切な理由は「ときめく衣類に愛情を伝えるため」なんです。
たたむ前に広げた衣類に手アイロンの要領でシワを伸ばしながら愛情をかけます。話しかけてもOKです。「いつもありがとう」「君はほんとにかわいいねぇ♡」「あぁ!ときめく!」なんでもOk。そうしてたたむ前に愛情をチャージしながらシワを伸ばし、たたみに入るのが「こんまりたたみ」の正解です。
衣類への愛情チャージはあなたが元気になってから
そう。こうやってたたまれてしまわれている衣類には都度愛情がチャージされてるからこそ、着るときにトキメクパワーを宿してくれているのです。愛されず、顧みられない衣類にはそのパワーがありません。
ときめく服として残したのに、それを着ても元気出ないな?って時はやはりあなた自身が疲れていて、衣類たちにまで元気をチャージしきれてない時。そんな時にムリしてちゃんとたたんでしまう必要はありません。
今はまずあなたの元気を最優先。洗濯ものを取り込んだら、大きめのカゴ「待合室」へ衣類を移動しておけばOK。少し元気な週末に少したたんで愛情チャージ、ムリせず小さい好循環を続けていきましょう。
あなただって、冷たい廊下にほったらかしにされるのと「待合室でお待ちください」とイスを用意されるのでは会いたい人(衣類にとってはあなた)にあった時のココロの張りが違いますよね?
洗濯ものをたたむ、それはマインドフルネス
あるお客様は家族の洗濯物をたたむのがイヤでイヤでしょうがなかったので、レッスン前は「こんまりたたみ」するのはイヤだな~と思っていたそうです。
でもレッスンで「こんまりたたみは収納する前段階というよりはときめく衣類に愛情をかける行為」ということをお伝えすると、それまで「家事」だと思っていたのが「自分と会話するリラックスできる時間」に変わったそうです。
家事をしてるフリしてマインドフルネスできちゃうように意識が変わったのですね。洗濯ものをたたむことの意義がまったく変わったとおっしゃっていました。
具体的アプローチ
- ハンガー収納にする
- 衣類の数を減らす
- 乾燥機を導入する
- 厚い素材をやめる
- こんまり®メソッドを導入する
洗濯物をたたむのがイヤな方は全部ハンガー収納という手もありますが(私はそれです)、それよりも洗濯物の数を減らすのが一番です(これも私です)。
衣類乾燥機があれば必要な数を割り出すのは簡単になります。(私はコインランドリーです)
また、厚手の衣類をやめる、バスタオルをやめる(私はいまやハンドタオル)、乾燥しずらい素材の衣類をやめるなど、買う段階で「たたんでしまう」を制御してしまうのも多大な効果をもたらします。
うっとりときめく衣類を(´∀`*)ウフフと眺め、愛でる一方で、「たたむ、かさばる、手間取る」を徹底的に排除すると、洗濯ものに悩まされないでいつもときめく服を身に付けることは両立できます。
あなたには絶対に毎日ときめく服を着ていただきたい!でも片づけの渋滞に自身が辟易するような事態は絶対に避けて頂きたいのです。できることがあればすぐにトライしてみてください。
こんまりたたみの収納を習いたい方、こんまり®メソッドで片づけたい方、正直レッスン受けるのが最短かつ最高にコスパがいいです。一生に一度でいいのも時間的、経済的に魅力です。
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